放射能から子どもの未来を守る調布の会(CCPC)

2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖大地震により、福島第一原発で未曾有の核災害を起きました。原発の爆発により、広い範囲に放射性物質が飛び散りました。子ども達を放射線被ばくから守りたい。その為に、学び交流していこうという団体です。主に調布に住む保護者がメンバーです。定例会や調布市との懇談の予定や、学集会の企画などをお知らせしていきます。

情報収集に役立つもの:電池式ラジオ

7月に入ってから福島県沖や茨城県震源とする地震が発生し、そのたびに情報
収集に追われました。

7月12日早朝発生の地震の際は、緊急地震速報は届いたものの、原子力規制委員
会からの各原子力施設に関する状況メール(別途要登録)は届きませんでした。

その後の地震では、緊急地震速報すら届きませんでした。おそらく震源地震
模の大きさで速報を出すか否か振り分けているものと推察されますが、届かなけ
れば自分で情報収集するしかありません。

早朝などは、ネットよりもラジオのほうが早く報道されます。7月12日の場合は
NHK-AMがすぐに地震特番に切り替わったため、小型ラジオでずっと聴いていまし
た。7月19日の地震の際も、NHK-AMは一時番組を中断して地震情報を伝えていま
す。

ちなみに7月12日の場合、原発の状況についての報道がなされたのは地震発生後
約40分経ってからであり、その間ずっとラジオを聴いていたことを考えると、
いわゆる手回し式のラジオではなく、電池で稼動するもののほうが電源を気に
することがないためよいのではと思います。

(加藤)