放射能から子どもの未来を守る調布の会(CCPC)

2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖大地震により、福島第一原発で未曾有の核災害を起きました。原発の爆発により、広い範囲に放射性物質が飛び散りました。子ども達を放射線被ばくから守りたい。その為に、学び交流していこうという団体です。主に調布に住む保護者がメンバーです。定例会や調布市との懇談の予定や、学集会の企画などをお知らせしていきます。

ちょうふ市民放射能測定室と共同で土壌測定します!

調布市では、空間線量の定点測定は続けているものの、まだ土壌の測定は行っていません。
原発事故から3年が経過しましたが、いまだに福島第一原発からは放射性物質が放出され続けています。とりわけ海の汚染は深刻で、海から大気、土壌への放射性物質の循環も心配です。

3年前の爆発時の雨によってできたホットスポット以外にも、雨や風の影響で私達の身近にもホットスポットができていると思われます。

6月20〜22日の「みんなの祭りinたづくり」での展示では、調布市内の土壌汚染についても充実させたいと考えています。

「ちょうふ市民放射能測定室」と共同で土壌汚染データを蓄積するために、下記の期間に調布市内の土壌測定に力を入れたいと思います。
下記期間中は、土壌の測定費用は半額になります。
ぜひ気になっている所を測定しましょう!

期間:6月15日まで(たづくりでの展示の準備に間に合うまで)
測定費用:土壌1検体1000円(通常の半額)

これを機会に、みなさんの自宅の庭、花壇、家庭菜園の土の測定をしましょう。また、公園などの土を測定したい方は、相談しながらやりましょう。

■土壌の採取方法■
?@雨が降った日から3日以上過ぎて、
?A日頃から耕したり掘り返したりして
いない2011/3/11のままの地面の土を、
?B地表から5?pの深さまで掘って横に
堀り進めて、1リットルの牛乳パックに
いっぱいの量にします。
?C大き目のポリ袋、レジ袋などに入れ
てよくもんで混ぜてください。

これは、土の水分量が多すぎないため
に、また地表から5?pまでの土が均等
に混ぜていただくためです。

【お知らせ】
※ちょうふ市民放射能測定室では、賛助
会員(年会費2000円)、正会員(年会費
4000円)を募集しています。


「うちの庭、以前測って40〜60ベクレル/kgだった。変化してるか調べてみよう!(ま)」


(増野)