放射能から子どもの未来を守る調布の会(CCPC)

2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖大地震により、福島第一原発で未曾有の核災害を起きました。原発の爆発により、広い範囲に放射性物質が飛び散りました。子ども達を放射線被ばくから守りたい。その為に、学び交流していこうという団体です。主に調布に住む保護者がメンバーです。定例会や調布市との懇談の予定や、学集会の企画などをお知らせしていきます。

新年のご挨拶 & 1月例会のお知らせ

◆ 新年のご挨拶

新年、おめでとうございます。
遂に3度目の「お正月」を迎えることになりました。
3.11震災以降、どういう訳か年末の12月は悪い出来事が重なり(11年12月は、野田元首相の「冷温停止状態」「事故収束宣言」。12年は猪瀬東京都知事安倍内閣誕生。そして13年は秘密保護法の強行採決原発推進への返り咲きを目指す「エネルギー基本計画」が12月6日に成立・発表されました)、新年を祝うどころではなくなってしまっていました。

しかし、今年は必ず違った年に変えていく決意で臨みたいと思います。
さしあたりは2月の東京都知事選挙で、脱原発・反被曝の子どもにやさしい都知事を選ぶところから始めて、「やられたらやり返」せる運動を、皆様とともに進め、子どもたちの健康を守るとともに、ますます増進させてまいりましょう。

本年も、何卒よろしくお願い申し上げます。

CCPC代表 山田 隆



◆ 1月の例会

年末に、ちょうふ市民放射能測定室で、鹿沼コンニャク(栃木県の特産品です!!)を測定してもらいました。
結果は不検出で、測定室の藤川さんによれば、「検出限界1.6Bq/kgだけど、スペクトルからして大丈夫でしょう」とのこと。
関東圏産のジャガイモ、サツマイモ、レンコン(10月末測定の調布市の給食でも茨城県産レンコンからセシウムが検出されています)などのセシウム検出は珍しくないので、コンニャク芋の加工品であるコンニャクは正直心配でした。
おでんを始め、おせちの煮物、トン汁など、冬の食卓に欠かせない食材なので、西の産地の物を探して利用していたのですが、とりあえず大量にいただいた鹿沼コンニャクがOKとわかり一安心しました。(今度、市販の群馬県産も測定したいと思います)
3年目に入り、OK基準が緩みがちですが、気を引き締めて今年も頑張っていきたいと思います。
免疫力の維持、向上のために、食べ物だけでなく、規則正しい生活にも気を付けていきましょう。

毎月の例会を開くだけで精一杯の2013年でしたが、今年は、福島の子ども達、親達の支援など少しでもできたらと思っています。
年末年始どうだったとか、今年の抱負とか、わいわい話して元気に今年のスタートをきりましょう!

日時:1月12日(日)14:00〜16:00
場所:調布市民プラザあくろす 2F 市民活動支援センターはばたき 左奥のテーブル
   (京王線国領駅北口西友の上です)
内容:いつもの近況報告
   今年の抱負
   東京都知事選挙について
   その他

※新年会とまではいきませんが、お菓子など食べながら気軽な会にしたいと思います。
 会の方でも多少準備しますが、持ち寄り歓迎です。飲み物は各自でご用意ください。
※お子様連れOK、途中参加・退席OKです。
 キッズコーナー(スペースのみ)あります。オモチャ、おやつ等は各自でお持ちください。

(増野由美子)