放射能から子どもの未来を守る調布の会(CCPC)

2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖大地震により、福島第一原発で未曾有の核災害を起きました。原発の爆発により、広い範囲に放射性物質が飛び散りました。子ども達を放射線被ばくから守りたい。その為に、学び交流していこうという団体です。主に調布に住む保護者がメンバーです。定例会や調布市との懇談の予定や、学集会の企画などをお知らせしていきます。

注意すべき鼻血について

鼻血について心配されている方が結構いらっしゃるので、簡単なまとめとして取り上げてみました。

鼻孔から中へ約1.5cmほどまでの部分は、キーセルバッハと呼ばれ、内壁が薄いため、鼻のかみ過ぎ等
で容易に傷つき鼻血が出ます(花粉症の時季の筆者もよく鼻血が出ます)。

次に、炎天下で帽子も被らず歩いていたりするとのぼせて鼻血が出やすくなります。これも筆者自身
経験があります。

では注意すべき鼻血とは何か、ですが、(1)一回の出血量が多い、(2)止血までに時間がかかる、
この二点です。

(1)については、筆者の大学在籍時の同期生が該当し、「一回鼻血が出ると最低茶碗一杯分くらい出る
まで止まらない」とのことでした(ちなみに当同期生は病弱だったので留年し、一緒に卒業していません
ので現況は不明です)。

(2)については、大抵の鼻血は涼しい所で安静にし、頭の方を高くして傷口に刺激を加えなければ、遅く
とも30分以内には完全に止まります。それでも止まらない場合のことです。

注意すべき鼻血に該当する場合は、止血作用を持つ血小板に何らかの異常があることが疑われるので、
早めに血液内科等を受診して下さい。                                      (加藤)