放射能から子どもの未来を守る調布の会(CCPC)

2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖大地震により、福島第一原発で未曾有の核災害を起きました。原発の爆発により、広い範囲に放射性物質が飛び散りました。子ども達を放射線被ばくから守りたい。その為に、学び交流していこうという団体です。主に調布に住む保護者がメンバーです。定例会や調布市との懇談の予定や、学集会の企画などをお知らせしていきます。

市長宛て要望書、提出しました

予定より遅くなりましたが、2/14(木)に市長宛て要望書を提出して来ました。
要望した項目は以下の通り。
いくつかの項目には細かい要望根拠等を添えました。


・空間線量の測定を、できるだけくまなく行ってください。

・土壌測定をして結果を公表してください。

・市報等で測定結果を公表してください。

・保育園・学校の給食の安全性を保障するためにも、高木仁三郎記念・ちょうふ市民放射能測定室(以下、市民測定室と略)と協力して、今よりも頻繁に給食食材の放射能測定をしてください。

・牛乳は汚染の可能性が高いので、もっと低い検出限界値で、もっと頻繁に行ってください。

・給食の調理用水、学校の水道水も測定してください。

・私立保育園の給食食材も、公立保育園の食材と同じように測定してください。

・保育園・学校の給食食材の安全性に不安を持つ保護者が給食や牛乳を中止してお弁当を持参できる旨を、保育園・学校から保護者に対して周知してください。周知はなるべくこまめに、最低でも年度が変わる際には行ってください。

・給食や牛乳を中止してお弁当を持参する子どもに対して、いじめなどが起こらないよう現場での配慮・指導をしてください。


・美化活動や落ち葉掃き、プール清掃などを子どもにさせないでください。

・毎日の教室清掃など、清掃活動をさせる場合には、マスクや軍手の着用やうがい手洗いの奨励などをしっかり行ってください。

・校庭、園庭などでの活動の際は、スプリンクラーで水をまくなどして、土埃とともにセシウムが舞い上がらないようにしてください。


・園外・校外での活動や移動教室その他の活動は、事前に調査検討し、場合によっては変更や中止などの見直しをするなどして、子どもの被ばく低減の立場を堅持してください。

 
・子ども達の内部被ばく検査をしてください。

・市内の農作物の測定をしてください。

・市で貸出しを行っている空間線量測定器の貸出期間を一日ではなく、延長してください。

また、個人にも貸し出しを行ってください。

以上。