放射能から子どもの未来を守る調布の会(CCPC)

2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖大地震により、福島第一原発で未曾有の核災害を起きました。原発の爆発により、広い範囲に放射性物質が飛び散りました。子ども達を放射線被ばくから守りたい。その為に、学び交流していこうという団体です。主に調布に住む保護者がメンバーです。定例会や調布市との懇談の予定や、学集会の企画などをお知らせしていきます。

定例会報告 & 次回日程

2月3日(日)の定例会の報告です。
いつもの近況報告では、甲状腺検査(大人)で異常があったという2人から、「主治医に原発事故との関係を聞いても、『関係はない』と言われた」「万一のためにヨウ素剤を備蓄したいと主治医に相談したら『一生シェルターに入っているつもりか』『関西に引越しなさい』と怒られた」という話がありました。福島県は3万人以上の子どもの甲状腺検査を行いましたが、検査結果に疑問を持っても県内の医療機関では「県の行った検査だから、再検査をすると混乱が起こる」と検査を断られるという状況です。

子どもが今春幼稚園に上がるママから、「周りに気をつけている人がいないので諦めていたが、この会に来て同年代のお子さんを持つママ達と知り合いになって、『個人より人数がいた方が園や市にも働きかけやすい』と思った。茶話会を企画したので、たくさん来てくれるといいな」、「調布の小学校の給食はどうなっているか教えて」などの発言があリ、先輩ママ達から報告やアドバイスがありました。

<お知らせと紹介>
●平日昼間に、小さな子どものママ対象に茶話会を開きます。
日時:2月26日11〜12時
場所:子ども家庭支援センター「すこやか」(国領駅南口マルエツ2F)
内容:会の紹介、放射能お悩み相談
●2月11日11〜12時の調布駅南口「脱原発調布行動」
昨年11月11日に調布駅南口で行われた「脱原発調布行動」(増野も呼びかけ人の一人でした)を毎月継続的に続けて行きたいという呼びかけがありました。
●狛江発・地元野菜を測ろうプロジェクト
 出資を募り狛江を中心に近隣の野菜を「ちょうふ市民放射能測定室」で測って、地元野菜の汚染傾向を調べようという狛江市の個人の方が立ち上げたプロジェクト。
1口600円。第一期締切2月15日。

◆次回定例会
 3月10日(日)14〜16時
 調布市民プラザあくろす2F(市民活動支援センター 右奥のテーブル)