放射能から子どもの未来を守る調布の会(CCPC)

2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖大地震により、福島第一原発で未曾有の核災害を起きました。原発の爆発により、広い範囲に放射性物質が飛び散りました。子ども達を放射線被ばくから守りたい。その為に、学び交流していこうという団体です。主に調布に住む保護者がメンバーです。定例会や調布市との懇談の予定や、学集会の企画などをお知らせしていきます。

調布ヶ丘4丁目の「ゆず」から、11.2ベクレル!?                                     1月20日の例会で「ちょうふ市民放射能測定室からの報告」

新年あけまして、半月が経ちました。
皆さま、年末年始はどのようにお過ごしになったでしょうか?

昨年12月の選挙では、脱原発勢力が伸びてくれることを期待していましたが、
結果は、自民党「圧勝」。
原発新設、予算復活など原発推進勢力がにわかに活気づいています。
東京都知事も、石原都政の跡を継いだ猪瀬知事が誕生。
災害瓦礫受け入れ問題や、給食測定や除染対策などが後退しないか心配なところです。

政治が動くには、まだまだ時間と犠牲が必要なのでしょうか…。
めげずに、今年も地道に子どもたちの被ばく低減のために、頑張っていきましょう!!

さて、今年第1回目の例会は、年末の例会で話題になった、「ちょうふ市民測定室」から、
藤川泰志氏をお呼びしてお話をうかがいます。
「調布にも市民測定室があったの?」と、ご存じない方もいらっしゃるかもしれません。
自然食のお店「みさと屋」さんのお店の奥に、昨年7月にオープンしました。
この半年間、調布で測定をしてこられた藤川さんにお話を伺います。
藤川さんは長年、脱原発運動に取り組んでこられた方なので、
測定室のことだけでなく、色々なお話を伺えるのではないかと思います。
質疑応答の時間もたっぷり(?)とってあります。
ぜひ、ご参加ください。


「ちょうふ市民放射能測定室からの報告」
報告者:藤川泰志氏(高木仁三郎記念ちょうふ市民放射能測定室)
日 時:1月20日(日)14〜16:00
場 所:調布市民プラザあくろす(2F多目的室)
参加費:無料

*保育はありませんが、お子様連れでの参加OKです。

現在会では市長あて要望書を作成中。
当日会場でもご意見・ご要望を受け付けます。

(増野)