放射能から子どもの未来を守る調布の会(CCPC)

2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖大地震により、福島第一原発で未曾有の核災害を起きました。原発の爆発により、広い範囲に放射性物質が飛び散りました。子ども達を放射線被ばくから守りたい。その為に、学び交流していこうという団体です。主に調布に住む保護者がメンバーです。定例会や調布市との懇談の予定や、学集会の企画などをお知らせしていきます。

8月26日(日) この指とまれ〜やさしい明日のつくりかた

 調布市は1983年に、「非核平和俊宣言」をあげています。
それを記念して、市民の実行委員会主催、原爆被爆者団体の共催、調布市及び教育委員会の後援で、「第25回・非核平和都市宣言を記念する市民のつどい〜この指とーまれ!!やさしい明日のつくり方」が、本日開かれます。
 6月の「みんなのまつりinたづくり」で会として展示した「放射線被曝から子どもを守る」を、展示コーナーに展示することになり、昨日展示作業をしてきました,
 原爆の被害の悲惨さを訴える原爆写真展や、被爆者の描いた絵などが展示されるほか、福島第一原発事故によって新たな被曝の問題にもスポットをあてた福島の子ども達の描いた絵の展示、福島のお母さんからの訴え、事故前の福島と事故後の福島の写真なども展示されます。
 「核兵器反対」という人でも、食材や保育園、幼稚園、学校の給食や活動からの被曝を気にする親たちとは温度差がある人が少なくないように思います。
 私たちの展示は、子どもの被曝の危険性についてや、日本の、調布の汚染の現状について、現在私たちが被曝を低減するためにできること・やるべきこと、などと言った視点で作ったつもりです。少しでも温度差を縮めて、子どもを被曝から守る大人を増やしていけたらと思っています。
 
 会場は、調布グリーンホール隣の福祉サンター201〜203号室 
 展示は10:00〜16:00
 13:30〜16:00は、「小学生にもわかる自然エネルギーの話」(講師:梶原亘)や、会場の参加者からの発言コーナーもあり、私も発言する予定です。
 「夏休みの自由研究が終っていない!」なんて小学生のお子さんにも良いかも。

 10:00〜12:00は、調布駅南口広場で原爆パネル展も開催。

 ぜひ、お出かけください。


◆次回例会は、9月2日(日)14〜16:00
 たづくり11階 みんなの広場⑥テーブル
 飛び入り参加大歓迎。お子様連れの参加もOKです。

(増野)