放射能から子どもの未来を守る調布の会(CCPC)

2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖大地震により、福島第一原発で未曾有の核災害を起きました。原発の爆発により、広い範囲に放射性物質が飛び散りました。子ども達を放射線被ばくから守りたい。その為に、学び交流していこうという団体です。主に調布に住む保護者がメンバーです。定例会や調布市との懇談の予定や、学集会の企画などをお知らせしていきます。

第6回例会のまとめ

1.参加者の報告から
・お子さんの内部被曝検査結果が出て、セシウム134・137ともに不検出であった。
・食品測定器のベクレルモニターを購入し、早くて2ヶ月後に納品の予定。
・空間線量の測定結果の報告(10月8日測定、Mr Gamma 2700:日本製のシンチレーション式線量計
 概ね低線量だったが、調布ヶ丘3丁目マンションの玄関、毎時0.086マイクロシーベルト。同草むら、毎時0.100マイクロシーベルトが測定された。
・9月30日に給食食材の委託検査を6品目実施。結果はHPで公表。
・「給食だより」からきのこが使われると分かり、不安をもっている。学務課に問い合わせたところ、そのことはすでに知っていたが、食材については各校長の決裁なので立ち入りできないとの答えだった。
・第一小の臨海学校は実施される。

2.第二要望書について
・測定器購入を求めるだけではなく、機種や、測定体制、運営方法についても2〜3パターンを作って添付したらどうか。
・要望書には保育園児、幼稚園児が含まれているのか? 小学生に重きが置かれていないか?
・私立の幼稚園に子どもを通わせているが、公立で測定実施となれば私立は付いていくだろう。
・来年度予算を考えると11月25日までには提出しないと間に合わない。
・市長や議会だけでなく、衛生保健を担当する保健所などにはどうするのか。
・署名を集めるとなると、案文では文章が長すぎる。また、日本人は署名をすること自体に抵抗感がある。
文科省が公表した航空モニタリング結果の地図を、要望書と署名用紙に付けたらどうか。
・署名を、食品測定器の購入のみでなく、いくつかの課題ごとに数種類作ったらよいのではないか。
・父母連協に協力を求められないか。
・要望項目を、食品測定器購入の一つに絞るのかどうかも含めて、第一要望書の時点に立ち戻って、会員が共有できるようにすべき。このままの案では、署名活動はできない。
――たくさんのご意見、ありがとうございます。要望書や署名については、引き続き検討と議論を深め、会全体で取り組むことのできる効果的なものに改善していきましょう(―山田)。

3.学習会
・保育の20名をオーバーしている。担当を増やす必要がある。
・だっこで参加することが大丈夫だと周知すれば、保育申込が減るのではないか。学習会で迷惑をかけないために、遠慮して保育を申し込んでいる人もいると思う。
(山田隆まとめ)