放射能から子どもの未来を守る調布の会(CCPC)

2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖大地震により、福島第一原発で未曾有の核災害を起きました。原発の爆発により、広い範囲に放射性物質が飛び散りました。子ども達を放射線被ばくから守りたい。その為に、学び交流していこうという団体です。主に調布に住む保護者がメンバーです。定例会や調布市との懇談の予定や、学集会の企画などをお知らせしていきます。

福島原発からの風向き情報

 皆さま。
 原発事故が終息の見通しも全く立たないなかで、政府は「工程表」(通称「誰も信じない『工程表』」)が着々と進捗しているかのように発表しています。

 これまでもそうでしたが、こうした楽観的な報道がなされたときは、何か恐怖を感じます。5月に、メルトダウンを突然発表する前までは、「水棺冷却」がすぐにもできるように言っておりました。

 最も恐ろしいのは、水蒸気爆発であり、爆発が起きると風向きが非常に重要になってくるのはご承知かと思います。

 下記に、風向き情報を簡単にチェックできるサイトのURLを記しておきますので、参考にして下さい。

http://agora.ex.nii.ac.jp/earthquake/201103-eastjapan/weather/gpv/wind/

 爆発の時の対応についてや、通常の低線量内部被曝対策などについてきちんと話しあいたいと思っております。

(山田 隆)