放射能から子どもの未来を守る調布の会(CCPC)

2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖大地震により、福島第一原発で未曾有の核災害を起きました。原発の爆発により、広い範囲に放射性物質が飛び散りました。子ども達を放射線被ばくから守りたい。その為に、学び交流していこうという団体です。主に調布に住む保護者がメンバーです。定例会や調布市との懇談の予定や、学集会の企画などをお知らせしていきます。

調布市長選挙・市議補選へ立候補予定者へのアンケート(回答編)

明日告示、来週日曜日に投開票の調布市長選挙・市議補選。
市長選挙は特に、今後4年間の調布市の在り方を左右する大事な選挙です。

さて、市長選挙予定候補者3名と、市議補選予定候補者2名に私たちから質問させていただいたアンケートの回答です。
回答が返ってきた順に掲載しています。
また、回答に関しては、本人の回答をそのまま載せています。
投票の参考にしてください。

調布市長選挙・市議補選 予定候補者アンケート(回答編)◆

【 質問1】現在調布市では、市民を被ばくから守るために下記の施策が行われています。
  ①空間放射線量の市内10箇所での測定(月1回)と市報等での公表
  ②空間線量測定器の市民への貸し出し(1台)
  ③公立保育園、小中学校給食の主な食材の産地公表(月1回)と、セシウムが検出されやすそうな食材を避ける等の配慮。
  ④公立保育園、小中学校給食の食材の放射線測定検査
   (年4回、7品目と新米を、検出限界5ベクレル/kgで検査)
  ⑤小中学校プール水の放射能測定(プール開始時)
   
これらの施策についてどうお考えですか?1つ選んでください。
A:継続していく  B:縮小していく C:その他

【 市長予定候補者 】
長友 貴樹 氏:A(継続していく)、
C(現状維持を基本としつつ、測定方法・頻度に関しては、東京都や他自治体の動向を注視してまいります。)
新井 匠 氏:A(継続していく)
鮎川 有祐 氏:A(継続していく)

【 市議予定候補者 】
坂内 淳 氏:A(継続していく)
大野 祐司 氏:A(継続していく)

【 質問2 】原発は、一度事故が起きると、広範囲の土地が汚染され、人々の生活や地域が破壊されてしまいます。
 市民の命と暮らしを守る市長として、原子力発電についてどのようにお考えですか?(複数回答可)
A:原発は必要  B:原発は減らすべき  C:原発はなくすべき  D:再稼動は反対  
E:再稼動はすべき  F:再稼動は条件付賛成  F:その他(50文字以内で)

【 市長予定候補者 】
長友 貴樹 氏:C(原発はなくすべき)、
       F(国のエネルギー問題として直ぐに原発ゼロは困難だが、市は自治体として可能な省エネ対策等に取り組みます。
新井 匠 氏:C(原発はなくすべき)
鮎川 有祐 氏:C(原発はなくすべき)

【 市議予定候補者 】
坂内 淳 氏:C(原発はなくすべき)、D(再稼動は反対) 
大野 祐司 氏:B(原発は減らすべき)、C(原発はなくすべき)

【 質問3 】、福島原発事故被災者の支援は、調布市としても行っていくべきとお考えでしょうか?
A:調布市として支援に関わっていくべき  B:調布市として支援に関わる必要はない
C:その他(50文字以内で)

【 市長予定候補者 】
長友 貴樹 氏:A(調布市として支援に関わっていくべき)
       C(東日本大震災の被災者に対する支援を市民等と協働し実施してきた。今後もニーズに応じて可能な対応を継続。)
新井 匠 氏:A(調布市として支援に関わっていくべき)
鮎川 有祐 氏: A(調布市として支援に関わっていくべき)

【 市議予定候補者 】
坂内 淳 氏:A(調布市として支援に関わっていくべき)
大野 祐司 氏:A(調布市として支援に関わっていくべき)

以上