6月9日(火) 避難用住宅の無償提供の打ち切りに反対し、撤回を求める院内集会
みなさん,こんにちは。
ご無沙汰しておりました。
諸般の事情により、1ヶ月もブログが更新されていなかったこと、MLでの告知のみで、総会のお知らせさえブログにアップしていなかった
を、まずお詫びします。
この1ヵ月の間、学務課との懇談会を開いたり、今年度の総会を開いたりと色々ありました。
なかなか、仕事が忙しかったり、体調を崩したりで、色々なことがやりっぱなしになっていて力不足で申し訳ないです。
仕事も忙しいし、被ばくを避けるための毎日の努力に疲れてきていましたが、総会直前に、父が大量の鼻血が2日続けてあったり、子どもが季節外れのインフルエンザになったりと、被ばくの問題を考えさせられることが続いております。
近所のかかりつけ医に風邪で受診した際に子どもがインフルエンザA型にかかり、知る限りで近所でも数人出ていると話したら、「A型?5月上旬に保育園で何人かB型が出たのよ。この時期に珍しいことだけど・・・」と言っていました。
この間の活動報告もざっとしたいし、みんなの祭りinたづくり:6月12日(金)〜14日(日)での展示やフリー討論会の告知もしたいのですが、とりあえず、急ぎ明後日の「避難用住宅の無償提供の打ち切りに反対し、撤回を求める院内集会」の告知をします。
◆避難用住宅の無償提供の打ち切りに反対し、撤回を求める院内集会◆
日時:平成27年6月9日(火)12:00〜14:00
場所:参議院議員会館 1階101会議室
内容:避難用住宅の無償提供の打ち切りに反対し、撤回を求める...具体的要望/参加国会議員挨拶/など
政治の場でわたしたちが声を上げることで、区域外避難者に対する応急仮設住宅の打ち切りを阻止し、長期・無償の住宅提供を実現させていきたいと思っています。
ぜひ、全国の避難者・支援者の皆さんに多数参加くださいますようお願いします。
※ 参加希望者は、11時30分から、スタッフが参議院議員会館1階ロビーで入館証を配布いたしますので、手荷物検査を受けてロビーに来てください。予約は不要です。入館の際、手荷物検査がありますので、時間には余裕を持ってお越しください。
また、参加したいが、会場までの交通費で参加を悩まれている避難者の方は、下記までご連絡ください。
避難者でお子様をお連れの方は、事前にご連絡くだされば
ボランティアスタッフが対応いたします。
ひなん生活をまもる会事務局
電話:03−3598−0444
hinamamo11@gmail.com
原発事故の避難者は、被ばくを少しでも軽減したい、2次災害の危険から逃れたいと願っています。福島県からの県外避難者は公称4万6000人。その多くが区域外避難者といわれています。しかし、区域外避難者には、夫婦が別居して二重生活の世帯も多く、十分な賠償金も受け取れていません。みなし仮設住宅の提供が打ち切られれば、生活が成り立たちません。そこで、原発事故避難者の多くが、みなし仮設住宅の長期延長を求めています。日弁連も、原発事故避難者について長期・無償の住宅提供が必要であるとの意見書を出しています。長期・無償の住宅提供を求める私たちの署名は44978筆も集まりました。
応急仮設住宅の提供は都道府県知事が行っていますが、期間延長には内閣総理大臣の同意が必要であるなど、国政の問題です。現に、住宅の打ち切りをめぐって、国と県が協議されているといわれ、事実上、国の政策によって避難者の運命が左右されている状況です。避難者の声を、直接議員に聞いてもらえるチャンスです。どうぞ、ご参加ください。
(増野由美子)