放射能から子どもの未来を守る調布の会(CCPC)

2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖大地震により、福島第一原発で未曾有の核災害を起きました。原発の爆発により、広い範囲に放射性物質が飛び散りました。子ども達を放射線被ばくから守りたい。その為に、学び交流していこうという団体です。主に調布に住む保護者がメンバーです。定例会や調布市との懇談の予定や、学集会の企画などをお知らせしていきます。

5月11日(日) 第16回「原発ゼロ」調布行動のお知らせ

第16回「原発ゼロ」調布行動のお知らせ

日時:5月11日(日)10時30分〜11時30分 
場所:調布駅中央口南側
 *小雨決行・大雨天中止

この日は、たづくりで「親子祭り」があります。
親子祭りやお出かけの途中で、ぜひ短時間でもご参加ください!

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安倍政権は新エネルギー基本計画で、原発を「重要なベースロード電源」としてを閣議決定
訪問先のドイツでは「原発の再稼働にあたっては安全を最優先にする」と強調しています。
原発事故の原因解明も、汚染水対策も、被災住民の生活も置き去りにして、原発再稼働など信じられません。
福島の被災者は、原発作業員の起爆限度(年間被曝量20ミリシーベルト以下)の場所へ、帰されようとしています。
本来の一般公衆の年間被ばく限度は1ミリシーベルトです。
福島の人たちが一般の人より放射能に20倍も強いわけではありません。
年間20ミリの原発で働く作業員は防護服を着ています。
住民は、24時間365日、毎時20ミリのところへ普段着で普通の生活をしろというのです。
昨年「悪性リンパ腫」で労災認定を受けた原発作業員の年間平均被ばく量は6ミリ。
年間20ミリでは、9年でこの原発作業員の被ばく総量を超えてしまいます。
事故当時18歳以下だった福島の子ども達36万人中、25万4千人の甲状腺の簡易検査の結果、既に75人が甲状腺癌又は疑いと診断されています。

心筋梗塞白血病、免疫力の低下、いわるゆ「原爆ぶらぶら病」のような症状などもぞくぞく出ています。
そしてそれは、福島の子どもに限った事ではありません。

被災者を高汚染地域へ帰すのみならず、被曝の差をなくそうというのか、昨年12月、文科省は給食に国産シイタケを使えという通達を出しました。(きのこ類は放射能を濃縮します)
都内でも干しシイタケを授業で取り上げをお土産に持たせたり、積極的に給食に使う動きが報告されています。
福島の農産物を積極的に給食で使って、安全性をアピールする動きもあります。
子ども達を被ばくから守る為にも、そういった動きに「NO!」の声をあげ続けなければと思っています。

そのためにも、放射能を放出し続けている福島原発事故の一刻も早い収束に全力を注いでほしい。
原発再稼働なんてとんでもない!
調布からそういう声をあげていきましょう!!

*今回の司会は、CCPCの増野が担当します。 

*カメラ係、記録係を手伝ってくれる方を募集しています!!

トークは沢山の人が発言できるよう、短く、簡潔に。道行く人に思いを訴えよう!!

*アピールは、音の出るもの、風船、うちわ、プラカードやゼッケンなど、工夫して!!

*「再稼働反対」コール、「原発いらない」コールをトークの間に挟みますので、ぜひご参加ください!!
  コール予定時刻 10:30、11:00、11:25

お手伝い下さる方、リレートークで喋りたい方は連絡ください。
飛び入り参加、数分参加も大歓迎です!!

(増野)