放射能から子どもの未来を守る調布の会(CCPC)

2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖大地震により、福島第一原発で未曾有の核災害を起きました。原発の爆発により、広い範囲に放射性物質が飛び散りました。子ども達を放射線被ばくから守りたい。その為に、学び交流していこうという団体です。主に調布に住む保護者がメンバーです。定例会や調布市との懇談の予定や、学集会の企画などをお知らせしていきます。

2月11日 原発ゼロ調布行動

東京都知事選挙、8時の時報と同時に舛添要一氏の当選確実が出ました。
雪の影響も含めて、投票率は午後6時現在で46.15%と低かったですね。
NHK出口調査によれば、原発に対して、「即ゼロ」より「徐々に減らす」を支持している有権者が圧倒的に多かったようです。
現在、日本の原発は1基も動いてないことを知らない人、原発事故は収束したと思っている人が、まだまだ多いのではないかと思わざるを得ません。
しかし、福島第一原発事故は収束していないどころか、汚染水漏れが続いていて、将来止められる方法が見つかるかどうかも分からないような状況です。
核廃棄物は原発を動かせば動かすだけ増え続け、最終処分の方法も場所も決まっていない。
福島では子どもの甲状腺癌だけでも既に33人(疑い含め74人)。
今後、放射能汚染と被曝による健康被害は、東日本にとどまらない深刻な広がりを見せていくでしょう。

子ども達を被ばくから守るために、今後とも日々の地道な情報収集、学習、被曝低減の努力をしつつ、被曝の危険性を広く知らせて行きましょう。
被曝ゼロ、原発ゼロを訴え続けていきましょう。

ということで、今月の「原発ゼロ調布行動」は、
2月11日(火・祝)10:30〜11:30、調布駅前広場です。
今回は、和太鼓の演奏もあるそうです。
それぞれの思いをアピールするプラカードや、鳴り物など、工夫を凝らして参加しましょう。
歌や、リレートークの他、最初と最後に「廃炉コール」「子どもを守ろうコール」などもあります。
5分、10分の参加も歓迎です!

原発ゼロ調布行動は、「原発なくしたい」という思いを持つ調布市内の様々な個人や団体がその思いを訴える行動です。
一昨年11月に始まり、毎月11日に調布駅周辺(主に南口広場)で10:30〜11:30に行っています。


(増野由美子)