放射能から子どもの未来を守る調布の会(CCPC)

2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖大地震により、福島第一原発で未曾有の核災害を起きました。原発の爆発により、広い範囲に放射性物質が飛び散りました。子ども達を放射線被ばくから守りたい。その為に、学び交流していこうという団体です。主に調布に住む保護者がメンバーです。定例会や調布市との懇談の予定や、学集会の企画などをお知らせしていきます。

東京から脱原発を!!

世界の非常識である、放射性物質の拡散、焼却=災害瓦礫の広域処理。
東京都はいち早く受け入れ表明し、私たちの「瓦礫焼却反対」の声を無視して、
都内でも三多摩でもどんどん燃やされてきました。
調布は「女川と東京都の協定が3月末で切れるので、4月にできる新ごみ処理施設では
燃やさない」のですが、もしもその後、知事が更なる瓦礫受け入れると言ったら?
・・・「東京都に従います」というのが回答でした。

私達大人は、子ども達の未来を守るために、大人としてできることをしていこう。
そう思って会を立ち上げ、一生懸命勉強し、考え、手探りでやってきました。
安全な食べ物や飲み物に気を配ったり、保育園や学校に働きかけたり、
自治体に署名を提出したり、はたまた金曜日に首相官邸前に通ったり・・・。

さて、国会が解散し、12月16日が選挙の投票日になりました。
この年末の忙しい時に!
被災地では大変な思いで二度目の年を越そうとしているのだろうか・・・。
色々な思いはありますが、これはチャンス。
子どもたちの未来のために、日本を良くするチャンスじゃないですか!?

しかも東京は、都知事選挙まであります。
脱原発の多くの団体・個人に推され、人権派弁護士の宇都宮けんじさんが、
「東京から脱原発」などを掲げて、立候補を表明しています。

選挙期間に入ると、候補者や政党の名前や顔の入った物は自由に配れなくなるという、
とっても不思議な選挙法があるので、なかなか政策などを知る機会がないと思いますが、
情報を収集して、うんと考えて、選挙には必ず行きましょう!

12月3日(月)15:30〜16:00調布駅前に、宇都宮さん本人が来るそうですので、
時間のある方は自分の耳で話を聞いてみてはいかが?

宇都宮さんを勝手に応援する一人:増野由美子