放射能から子どもの未来を守る調布の会(CCPC)

2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖大地震により、福島第一原発で未曾有の核災害を起きました。原発の爆発により、広い範囲に放射性物質が飛び散りました。子ども達を放射線被ばくから守りたい。その為に、学び交流していこうという団体です。主に調布に住む保護者がメンバーです。定例会や調布市との懇談の予定や、学集会の企画などをお知らせしていきます。

「災害瓦礫は燃やさないで!」の声を届けよう

◆例会報告

10月14日の例会では、災害瓦礫問題で会として以下の2点を行うことを確認しました。

1、クリーンセンター多摩川、ふじみ衛生組合、調布市環境部ごみ対策課に対し、
 不安、疑問、抗議の声を、電話、メール、Faxなどで届けましょう。 

 ◇調布市環境部
  Tel: 042-481-7111(代表)
  E-mail: mail001@city.chofu.tokyo.jp

 ◇調布市環境部 ごみ対策課
  Tel: 042-481-7811〜2・7686
  Fax: 042-481-7814・9039
  E-mail: gomitai@w2.city.chofu.tokyo.jp

 ◇ふじみ衛生組合新ごみ処理施設
  Tel : 042-490-5374
  Fax : 042-482-5491
  E-mail: fujimi@fujimieiseikumiai.jp

 ◇クリーンセンター多摩川
  Tel : 042-377-3601(代表)
  Fax : 042-378-5666


2、市長又は環境課と、瓦礫食客問題での懇談会開催を申し入れます。
  ※現在、環境課、ごみ対策課との懇談会を土曜日で調整中です。

*政府は被災地復興の名のもとに瓦礫の広域処理を進めており、東京都はいち早く名乗りを上げ今年3月から都内・多摩地区の焼却場で順次災害瓦礫の焼却が始まりました。そうした中で、災害瓦礫の焼却期間中に、6月には世田谷・光が丘の2清掃工場でアスベストが検出され、7月には千歳清掃工場で排ガス中の水銀濃度の自己規制値超えにより焼却炉が停止する事故がありました。
 災害瓦礫は、アスベストをはじめとした有毒化学物質を含んでおり、放射性物質も、測定されているヨウ素セシウム以外のストロンチウムプルトニウム等のより危険な様々な核種が含まれていることも考えられ、本来焼却処理されるべきではないと私達は考えています。
 福島第一原発の爆発後、放射性物質を多量に含んだ雲が雨を降らせた場所は、原発からの距離に関わらず放射線量の高い所謂ホットスポットとなりました。そういった地域が東京東部や多摩地域にも出現しました。そんな中で調布市放射能汚染は比較的低い状況にあります。偶然に放射能雨を免れ、関東でも貴重な低汚染地域となった自治体として、これ以上汚染が深刻化しないよう努め、生活できる環境を維持することは、現在調布に住む市民のためのみならず、汚染地域から避難・疎開・移住してくる人々、ひいては日本全体の為に果たすべき責務と考えます。


◆次回定例会
11月11日(日)※詳細未定