放射能から子どもの未来を守る調布の会(CCPC)

2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖大地震により、福島第一原発で未曾有の核災害を起きました。原発の爆発により、広い範囲に放射性物質が飛び散りました。子ども達を放射線被ばくから守りたい。その為に、学び交流していこうという団体です。主に調布に住む保護者がメンバーです。定例会や調布市との懇談の予定や、学集会の企画などをお知らせしていきます。

激動の2011年のしめくくりに〜年末の例会報告と次回予告

もう1時間余りで2011年が終わろうとしています。
3月11日の東日本大震災、そして未曾有の原発事故によって、私たちの生活は大きく変わってしまいました。一向に復興の進まない被災地の皆さん、放射能高汚染地域に取り残されている皆さん、避難している皆さんのことを思うと、胸が苦しくなります。
そして、調布に住む私たちも、不安を抱えて毎日を過ごしてきました。
「収束宣言」とは裏腹に、いまだに収束のめどがたっていない福島第1原発事故。放射能から子どもの未来を守るための私たちの闘いは、気の遠くなるような長い闘いです。だからこそ、休んだり、笑ったり、励ましあったりして、みんなで小さな力を合わせていきましょう!

◆12月18日の例会報告

①12月市議会へ提出した陳情について
 12月16日の本会議で、継続審議が決定。委員会審議前に行った全会派議員回り参加者と、委員会傍聴に参加したメンバーから、「議員さんは私たちの声を聴いてくれた」「真剣に議論してくれていた」という感想が出されました。実際、私たちが議員さんに直接訴えたことがそのまま委員会で取り上げられていました。

②今後の課題、やりたいこと
 ・署名を引き続き集める。
 ・保育園、小学校の栄養士さん宛に手紙を書いて、陳情趣旨を伝えて子どもの被曝低減のために協力を呼びかけよう!(市は「センター方式でない」ことを測定できない理由にしている。市役所の担当3課が集まって話しているだけではだめ。センター方式を守りながら内部被曝ゼロを目指すには、実際に給食を作っていいる現場の声が不可欠)
 ・「副読本」の批判的学習会をやる(文教委員会で、市教育委員会から「子どもたちへの放射能教育に、文科省から配布される(例の「放射能は安全、有益」という)副読本を使っていくと明言。年明けに山田代表講師で学習会を企画する)
 ・お医者さんを呼んで学習会をしたい。
 ・現在事務局9人中8人が小学生の親。子どもが保育園、幼稚園に在園中の人に何人か事務局に入ってほしい。
 ・総会を開催して、正式に体制や規約、会費などを決めたい。総会候補日として、2月26日、3月4日。
 ・子連れで気軽に参加できるお茶会を、平日の昼に一度開催する。

  以上のような意見が出ました。

◆次回例会
2012年1月22日(日)13:30〜16:00
会場:市民プラザあくろす2F奥のテーブル

◆署名の追加締切
議会日程委が未定なのではっきりしませんが、この日なら間に合うという日を締切にします。
 2012年1月15日必着
会員に渡していただくか、署名用紙表左下郵送先までお送りください。
よろしくお願いします。

来年も頑張りましょう!

(増野)