東京都議会議員選挙候補者アンケートについて
6月23日告示、7月2日投票で、東京都議会議員選挙が行われます。
放射線被ばくや東京都内の汚染状況に対する認識や、原発政策、原発避難者の年間20ミリシーベルト地域への強制帰還政策とも言える。住宅支援打ち切りなどに対する考え方などを候補者に訊くアンケートをしよう!
と、昨年から言っていたのですが、何かと日常に追われ、ギリギリになるまで動き出せず…。
先日の総会で、らやっぱり候補者の考えを知りたい!アンケートをとろうということになりました。
調布は、北多摩3区という、調布市と狛江市の2市がくっついて1つの選挙区になっています。
定数は、前回まで2でしたが、今回から3に増えました。
予定候補は4人。(五十音順)
いび匡利(共産・新人)、尾崎大輔(無所属・元民新・現職)、栗山欽行(自民・現職)、中島よしお(公明・現職)
いびさんは、調布市議会議員を辞職されての立候補。尾崎さん、栗山さんが、北多摩3区選出の現職の都議会議員。中嶋さんは、世田谷で当選された現職の都議で、今回選挙区を調布に移されての立候補。
で、どこへアンケートの依頼を送ったらいいのか、ネットで検索して送ったり、届けたりしたのですが、候補者の手元に届いたかどうかわからない方もいました。(昨日、何人かの選挙事務所を訪問して、再度お渡ししました)
みなさんお忙しいでしょうし、回答期限も短かったので、締め切りに間に合わないのは仕方ないのですが、公職選挙法のしばりがあるので、明日中に結果をまとめてアップしなければならず、はらはらです。
投票行動の参考になりますので、候補者の皆さん、なんとかお返事くださいね。
しかし、あれですね。
今の選挙制度、おかしくないですよね。
立候補者が決まってからアンケート出しても、アンケート結果(候補者の名前)の載った紙を不特定多数に配ることが出来ない。
ネット上に公表するのも、告示日前日まで。
となると、そもそもアンケートの対象が、「候補者」ではなくて、「こちらの分かっている範囲で立候補するだろう人」となってしまいます。
「候補者」が確定してから、アンケートはとれない。
仮にとれたとしても、回収して発表して、それを投票行動の参考にしてもらうことは難しい。
なにしを、選挙期間が短すぎます。
誰に入れるか決まっている人ならともかく、不在者投票なんて、何を元に考えたらいいの?
わかんないよー!
っていう人も、分かる範囲で考えて投票しましょうね。
当選した人たちが、私達の暮らしに関わる色んなことを決めたりしてるわけで、保育園も、高校の学費も、子どもの医療費も、みんな、直結ですからね。
アンケート結果は、しばしお待ちを。
(増野由美子)