放射能から子どもの未来を守る調布の会(CCPC)

2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖大地震により、福島第一原発で未曾有の核災害を起きました。原発の爆発により、広い範囲に放射性物質が飛び散りました。子ども達を放射線被ばくから守りたい。その為に、学び交流していこうという団体です。主に調布に住む保護者がメンバーです。定例会や調布市との懇談の予定や、学集会の企画などをお知らせしていきます。

明日、第29回 調布平和のつどい

明日、調布平和のつどいがあります。
調布市が1983年に、非核平和都市宣言をあげたことを記念に、調布市の後援を受けて、市民有志実行委員会が行っているものです。
調布在住の被爆者、丸本規雄さんと、故田邊俊三郎さん(DVD収録)の被爆体験を聴いたり、写真展、講演、合唱などで、核兵器や被ばくの怖ろしさを学び受け継ごうというもの。
一昨年、田邊さんが亡くなる直前まで、数回にわたって証言の聞き取りをする際、親子で参加させていただきました。
8月だけで終わらせてはいけないけれど、せめて8月は、戦争や核兵器のことに正面から向き合ってみませんか?

調布駅南口広場
10:00〜12:00 原爆パネル展示、核兵器廃絶署名、シール投票
文化会館たづくり12階 大会議室
10:00〜16:00 平和の展示
10:00〜12:00 DVD上映
「原爆によって 第1章」田邊俊三郎さんの証言
「我が故郷、福島を訪ねて」
13:00〜16:00 平和のつどい・学び合い(手話通訳付き)
合唱「広島 愛の川」 調布平和を歌う合唱団
語り継ぐ被爆体験
「原爆によって、第2章」丸本規雄さんの被爆体験
「つくろう!核兵器ゼロの世界」前川史郎さん
参加費無料 *(1口500円のカンパを呼びかけています)

被爆者の方から被ばくの実相を聴く貴重な機会です。
今年は私達は参加できませんが、ぜひご都合つく方は、お出かけください。

(増野 由美子)