放射能から子どもの未来を守る調布の会(CCPC)

2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖大地震により、福島第一原発で未曾有の核災害を起きました。原発の爆発により、広い範囲に放射性物質が飛び散りました。子ども達を放射線被ばくから守りたい。その為に、学び交流していこうという団体です。主に調布に住む保護者がメンバーです。定例会や調布市との懇談の予定や、学集会の企画などをお知らせしていきます。

宇都宮市の給食タケノコから基準値超セシウム検出を受けて

宇都宮市の小学校給食のタケノコから国の基準の2倍を超える放射性セシウム検出の報道がありました。
*参考
子ども全国ネット情報ブログ 【報道まとめ】給食のタケノコから基準値超の放射性物質 宇都宮/栃木
http://kodomozenkoku-news.blogspot.jp/2016/05/blog-post_51.html

実はその前日、栃木県で販売されたコシアブラから基準値の22倍のセシウムが検出された報道を受けて、調布市に改めて「給食に山菜を使わないように」と電話したところでした。
*参考
「産経ニュース 5/6付」
http://www.sankei.com/life/news/160506/lif1605060014-n1.html
下野新聞 5/7付」
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20160507/2318009

「事前に測れないのであれば、『危険性の高い食材は敢えて使用しない』という、子どもの安全側に立った対処を」という要望を、学務課、保育課に重ねてメールにて要望しました。
調布市の場合、給食献立については、各園・学校の栄養士の裁量です。
気になる食材が給食の献立に使用されている場合、可能な方は、各園・学校の担任や栄養士、 市担当課などに、提供をやめるよう呼びかけてみてください。



(増野由美子)