放射能から子どもの未来を守る調布の会(CCPC)

2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖大地震により、福島第一原発で未曾有の核災害を起きました。原発の爆発により、広い範囲に放射性物質が飛び散りました。子ども達を放射線被ばくから守りたい。その為に、学び交流していこうという団体です。主に調布に住む保護者がメンバーです。定例会や調布市との懇談の予定や、学集会の企画などをお知らせしていきます。

1月定例会の報告・2月のお知らせ

◆1月17日(日)の定例会報告◆
・相変わらずこじんまりとした定例会でしたが、ブログをチェックしていたという方が1名初参加!
「なかなか放射能の話ができる場がない。親にも理解してもらえず、だんだん放射能対策がゆるくなってきているので、こういう場で話せて良かった!」
・被ばく検査や免疫力を高めるためには何が良いか、発芽玄米や「体に良い」とされているものの意外な落とし穴など、話が盛り上がりました。
・「CCPC通信 2号」の発行に向けて原稿を持ち寄っての検討。
なぜ被ばくを気にしているのか、被ばく低減の為に出来ることは何か?など、原発事故後の放射能汚染の実態や被ばくによる健康被害について知らない人や、知ってはいても独りで悩んだり諦めてしまいそうになっている人にも読んでもらえるものを目指して作成中です。
調布市内の様々な脱原発や子どもを守ろうという活動で協力している、していきたい団体の企画、今後の予定など。
・今月の測定(市民測定室と協力して)
 ①さんま(北海道・青森沖太平洋、肝入りぶつ切り)セシウム137:ND(検出限界値2.59ベクレル/kg)セシウム134:ND(検出限界値2.92ベクレル/kg)
 ②舞茸(新潟産、マルエツで購入)セシウム137:1.59〜8.09ベクレル/kg(検出限界値1.56ベクレル/kg)
セシウム134:ND(検出限界値2.88ベクレル/kg)
・給食牛乳の測定結果について
調布市立小中学校給食の牛乳と同等の牛乳(明治牛乳神奈川工場)を「NPO法人いわき放射能市民測定室たらちね」へ依頼。
<測定結果>
セシウム137:検出限界値以下(検出限界値1.63ベクレル/kg)
セシウム134:検出限界値以下(検出限界値1.50ベクレル/kg)
トリチウム(自由水):検出限界値以下(検出限界値2.41ベクレル/kg)
トリチウム(結合水型)については、結果は数か月後になります。

◆2月の定例会◆
日時:2月21日(日)14:00〜17:00
場所:調布市民プラザあくろす 2F市民活動支援センターはばたき


追記:ブログのアップがなかなかできなくてごめんなさい。
   副代表の加藤さんが「(不)解説ノート」という別館ブログで原発関連のニュースをこまめにアップしてくれています。そちらもぜひご覧ください。
http://d.hatena.ne.jp/sfsm/
   食品検査については、世田谷こども守る会が「厚労省日報ダイジェスト」をML発信してくれていますので、そちらもお勧めです。

(増野由美子)