放射能から子どもの未来を守る調布の会(CCPC)

2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖大地震により、福島第一原発で未曾有の核災害を起きました。原発の爆発により、広い範囲に放射性物質が飛び散りました。子ども達を放射線被ばくから守りたい。その為に、学び交流していこうという団体です。主に調布に住む保護者がメンバーです。定例会や調布市との懇談の予定や、学集会の企画などをお知らせしていきます。

9月の例会報告

9月例会の報告です。

2ヶ月ぶりの定例会は、毎度のことながら情報交換(お喋り)だけで時間オーバー気味でした。
事故から5年目になり、放射能の話しは一層しにくくなっていて、孤立していると被曝対策に疲れてしまったり甘くなったり…。という中で、とにかく細く長くをモットーにやっております。

〈情報交換〉
○夏休みやシルバーウィークに保養に行った各自の話し。
○免疫力を高める事が大事!という話しになり、自分の実践している事、物、「コレってどうなの?」といった情報を交換し合いました。
○「いわき市民測定室たらちね」(以下、たらちね)の事務局の方の講演会に行ってきた石川さんから報告がありました。
たらちねがストロンチウムトリチウムの測定を4月から始めたこと、トリチウムには水に溶けているタイプと細胞に取り込まれるタイプがあること、たらちねは福島第一原発の近くの海水の測定を毎月1回していること、土や作物からストロンチウムトリチウムが検出された例などなど。(詳しくは、たらちねのHP)

〈今月の放射能測定〉
7月から3ヶ月測定をしていないので、10月は、3、4品目測定しようと思っています。
とりあえず、
?@カニ山のドングリ
?A松ぼっくり
を測定しようということになりました。
他に測定したい、したらいいと思う品目があればご提案ください。
できれば、この時期ならではの調布の農産物(でなくても可)を測りたいと思っています。

〈学習〉
かまレポvol8を見ました。

◇次回は…10月31日(土) 14:00〜16:00
国領、市民プラザあくろす2F



(増野由美子)