放射能から子どもの未来を守る調布の会(CCPC)

2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖大地震により、福島第一原発で未曾有の核災害を起きました。原発の爆発により、広い範囲に放射性物質が飛び散りました。子ども達を放射線被ばくから守りたい。その為に、学び交流していこうという団体です。主に調布に住む保護者がメンバーです。定例会や調布市との懇談の予定や、学集会の企画などをお知らせしていきます。

福島第1原発2号機 使用済み燃料プール冷却停止

東京電力は27日、福島第1原発2号機の使用済み燃料プールの冷却が停止したと発表した。原因は調査中だが、制限値である65度に到達するまでに13日余りの時間的余裕があると説明している。
東電によると、27日午後4時45分ごろ、2号機使用済み燃料プールの冷却に使われるポンプが自動停止した。当時のプール水温は16.7度で冷却が停止した状態では毎時0.146度上昇するという。
プールには使用済み燃料が587体、未使用燃料が28体保管されている。冷却の復旧の見通しは立っていないが、これまでのところ放射線量の値などに大きな変動は確認されていない。(11/27 18:24 時事通信配信)

冷却が止まると、再びメルトするかもしれないということ。
福島第1原発では、こんなことが繰り返されている。
こんな綱渡り状態が続いているのに、ニュースに取り上げられることもなくなっている。
福島原発事故の原因究明もできてない、事故収束のめども立たない、被災者の生活がどうなろうと補償もしない…。
地震が起ころうが、火山活動が活発になろうが、川内原発を再稼働させ、原発推進政策を推し進める安倍政権。

原発放射能から子どもを守るために、大人の責任を果たそう。
12月14日投票の総選挙、必ず投票に行こう!

(増野由美子)