放射能から子どもの未来を守る調布の会(CCPC)

2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖大地震により、福島第一原発で未曾有の核災害を起きました。原発の爆発により、広い範囲に放射性物質が飛び散りました。子ども達を放射線被ばくから守りたい。その為に、学び交流していこうという団体です。主に調布に住む保護者がメンバーです。定例会や調布市との懇談の予定や、学集会の企画などをお知らせしていきます。

6月7〜9日 「原発事故は終わらない」〜調布の放射能汚染状況などの展示・討論会

本日、6月7日(金)から9日(日)まで、「みんなの祭りinたづくり」に会として参加し、展示や討論会などを行います。

原発事故はもう終わったことのようにマスコミ報道も減り、安倍政権は原発再稼働や外国への原発輸出を進めようとしています。
しかし、福島第一原発からは未だに放射性物質が漏れ続け、増える一方の汚染水が漏れたり、海へ流そうとしたり・・・。原発事故は収束はおろか、ネズミ一匹で冷却システムが止まる、被曝しながら原発で働いている人達の待遇は悪く健康管理もずさんで人手不足など、福島第一原発の収束は綱渡り状態です。
国連科学委員会は、東京電力福島第一原発事故につて、「福島事故での日本国民の甲状腺被曝量はチェルノブイリの30分の1」という報告案をまとめました。
しかし、100万人に1人と言われる、子どもの甲状腺癌が、既に福島の子ども達約17万人中、12人も
見つかっています。
甲状腺癌は、ヨウ素だけでなく、セシウム等によっても起こりますし、放射能の影響は、癌や白血病以外にも、心不全、多臓器不全、免疫力低下、知能低下、発育低下…など、健康に様々な形で出ます。
今日からの「みんなの祭りinたづくり」で、当会は「放射能とは何か?健康への影響から調布市の汚染状況、調布市放射能対策、被ばく低減のためにできることなどを展示します。
みんなで協力して展示を作りました。(正確に言うと、明日の朝、展示が出来上がる予定!)
ぜひ、ぜひ、たくさんの皆さんに見に来てほしいです!!

展示「原発事故は終わらない」
日時:6月7〜9日 10:00〜20:00(最終日は16:00まで)
場所:たづくり 2F南ギャラリー

フリー討論会:聞きたい!知りたい!〜みんなどうしてる?放射能対策
日時:6月9日(日) 10:00〜12:00
場所:たづくり 301.302会議室

公開定例会:6月9日(日)14:00〜16:00
場所:たづくり 301.302会議室

保育はありませんが、子連れ、中途入退室OKです。
お気軽にお越しください。

(増野)